手作りひき肉
ですが、自分でひき肉を作ると市販のひき肉よりもおいしいですよ。
というのも、市販のひき肉というのは肉のどの部分かがはっきりしていないので、いろいろな部位が混じってしまうからなのです。
ですから、豚バラ肉の薄切りや、肩ロース肉のブロックを自分で買ってきて、細かく刻んで使うとうまみや食感が断然増します。
豚バラ肉のスライスならば、だいたい赤身と脂身が10:3くらいのものを買ってきて、最初は細切りし、その後細かくたたきます。
肩ロースブロックの場合は、まず最初に肉を薄切りにして、それを細切りにしてから、豚バラスライスと同様細かくたたきます。
鶏肉は、もも肉にコクがあるので、もも肉のかたまりを買ってきて細かく刻むとおいしい鶏ひき肉ができます。
時間に余裕があるときなどに、いちどお試しあれ。
ねぎしょうが水
肉あんは、糸を引くくらいよく練ることが必要ですが、その際にねぎしょうが水を加えることで水分を補い、また、ねぎしょうが水が肉が柔らかくし、肉の臭みをとってくれます。
材料
長ネギ 1/2本
しょうが 1かけ
水 180ml
作り方
1 長ネギは5cmくらいの長さのぶつ切りにし、しょうが1かけと一緒に包丁のはらでたたいてつぶします。
2 1をボウルにいれ、水180mlを注ぎます。
3 水の中でねぎとしょうがを手でもみ込むようにしながら、ねぎとしょうがの香りを水に絞り出します。
4 あらかた水に香りが移ったところで、ざるなどでこして出来上がりです。
ワンポイント ねぎしょうが水を肉あんに加えるときには、少しずつ何度かにわけて加えます。
あんと水分は分離しやすいので一気に加えたりしないでください。
手作りねぎ油
餃子に限らず、中華料理にはねぎ油をよく使います。
これは主に隠し味的に使うものですが、ねぎ油を加えると風味が格段にアップします。
市販のものもありますが、作り方もそれほど難しくないですし、なにしろ手作りのものは香りと風味が断然違いますので、興味のある方は作ってみてください。
常温でも2ヶ月は保存可能です。
炒め物やチャーハン、スープ、ラーメンにひとたらしすると風味がよくなります。
材料(家庭で作りやすい分量)
ラード マヨネーズ型のチューブのもの1本分(250g)
長ネギの青い部分(ざく切りにしたもの)2〜3本分
タマネギの薄切り 30g
ショウガの皮 1かけ分
作り方
1 中華鍋に材料をすべて入れ、弱火にかけます。
2 焦がさないように菜箸で混ぜながら、長ネギとタマネギとショウガの皮の水分が抜けて、からからになるまで15分ほど加熱します。
※くれぐれも火には注意
3 材料がからからになったら、火を止めて細かい網などでこしてからあら熱をとります。あら熱がとれたら、保存ビンに移します。香りが飛ばないように、ふたはぴっちりと閉めておきましょう。
手作り餃子の皮
餃子の皮はスーパーで安く手に入りますが、お手製の皮はまた格別の味です。
時間のあるときに作ってみてはいかがでしょうか。
材料(12枚分)
薄力粉 150g
強力粉 大さじ1
熱湯 80ml
作り方
1 薄力粉と強力粉をボウルに合わせておきます。
2 ボウルに熱湯を少しずつ加えながら混ぜます。
※最初のうちは粉っぽいですが、かまわず混ぜていきましょう。熱湯を使うので、麺棒などで混ぜた方がいいと思います。
3 粉と水分がざっと混ざったら、手のひらで押しながら練りましょう。ギュッギュッてね。
※体重を利用しながら練ると比較的楽にこねられますよ。体重はこういうときにで利用できるのです(笑)
4 生地がひとかたまりになったら、ボウルから出して台の上(清潔にしたテーブルの上やこね台など)でさらに練ります。
※全体をまんべんなく練るために、生地をまわしながら練ります。陶芸などをやっている方はこれがうまいらしいですね。
5 生地がしっとりと柔らかくなったらボウルに入れてラップします。湿らせた布巾をかけてもいいですよ。
6 5の状態で室温に15分ほど寝かせます。
7 ねかせておいた生地を打ち粉をした代の上で練って、再びなじませます。このときも生地をまわすような感じで、外側を内側に練り込むようにします。
※菊の花の形に練り込むとか言いますけどね。そんなに厳密でなくてもいいです。だって、家庭料理ですから。
8 生地がなめらかになったら、台の上でころころころがして直径2.5cmくらいの棒状にします。
9 棒状にした生地を包丁で12個に切り分けます。
10 切り口を上にして置き、手のひらで押しつぶしてだいたい円形にします。
※切り口を上にしないと円形になりませんのでご注意を!
11 台に打ち粉をして10を置き、麺棒でのばします。生地をまわしながら伸ばすと円になりやすいです。
※だいたい円形になればいいんです。家庭料理ですから(笑)
12 およそ直径10cmになればOK。
ワンポイント
餃子は皮の外側をくっつけて成形するので、皮のふちは少し薄めにすると、出来上がったときに、より見栄えがしますよ。
餃子の皮の作り方
餃子の皮を手作りするときは、材料をこねたあと、生地を細長くのばし、それを何当分かにきってから、麺棒で丸くのばします。
でも、これ、けっこう難しくないですか?
ちゃんと円にならないとあんを包みにくいものです。
そんなときは、こねた生地を寝かせてから、麺台などで餃子の皮くらいの厚さにうすくのばしてください。
そう、そばを打つときみたいなかんじにのばしていけばいいわけです。
そうしたら、茶筒のふたなんかで生地をパコパコおして切り抜きます。
これだと、手間もかからないし、簡単です。
あまった生地は、もういちど丸めてのばしてまたパコパコ切り抜けばOK。
興味のあるかたは試してみてください。

ニンニクをいれるか
餃子というと、人に会う前は食べられないなあという印象があります。
それはニンニクが使われているからでしょう。

確かにニンニクというのはうまみもありますが、においがきついのです。
ですが、本場の餃子、もしくはもともとの餃子にはニンニクは入っていません。
主な材料は、合い挽き肉、ネギ、生姜、白菜あたりでしょうか?
ネギもにおいが気になるかもしれないですね。
ほかにニラを入れる場合もあります。
餃子のレシピというのは、たぶん何千とあると思うので、一概に何を入れるかとはいえないのですが、肉類と、野菜、香味野菜は入るようです。
あと、餃子の中身はジューシーなのが醍醐味ですが、ジューシー=水っぽいではありません。
そのあたりのことを考えて、野菜などは選ぶとよいようです。
